タグ・ホイヤーコピー 超軽量・新コンセプトモデルを発表「カレラ」誕生50年周年記念イベントレポート
2019-01-12今年タグ・ホイヤーは、モータースポーツからインスピレーションを受け誕生した「カレラ」の50周年を祝し、特別展を開催。同社初のカーボンファイバー系新素材ケースを使った超軽量コンセプトモデル「カレラ カーボン 1887 コンセプト クロノグラフ」を発表した。
カーボン系新素材ケースを初採用
スイスの著名な時計ブランドの中でも、いま最も技術的な挑戦に積極的で続々と成果を上げているのがタグ・ホイヤーだ。時計の歴史ではじめてベルトドライブをメカニズムに採用した2004年のコンセプトモデル「モナコ V4」の衝撃は、時計関係者の間ではいまもなお記憶にあたらしい。
以来、トゥールビヨン機構を“時計機構”と“クロノグラフ機構”にダブルで搭載した、最新のクロノグラフモデル「マイクロトゥールビヨンズ」に至るまで、タグ・ホイヤーコピー 通販は毎年のように時計業界を驚かせる革新技術を搭載した実験的なモデルを続々と開発・発表し続けている。しかも、後に限定で商品化された「モナコ V4」のように、単にコンセプトモデルで終わらせず製品化を目指している点も、大きな特徴だ。
当然、時計愛好家にとって、タグ・ホイヤーのコンセプトモデルは絶対に見逃せない存在なのである。2011年以降は、春のバーゼルワールド(バーゼルフェア)に先駆けて毎年1月、ジュネーブで特別展示会を開催。画期的な新技術を搭載したコンセプトウォッチを発表している。
2013年の1月も同社は、画期的な新コンセプトモデルをジュネーブで公開した。同社初のカーボンファイバー系新素材ケースを使った超軽量コンセプトモデル「カレラ カーボン 1887 コンセプト クロノグラフ」である。
今年は、ブランドのアイコンモデルのひとつ「カレラ」の誕生から50年を迎えた特別な一年。その記念モデルとして用意された本作は、「カーボン マトリックス コンポジット」と呼ばれるカーボンの複合材をケース、ベゼル、リュウズに採用。その重さは、ケース単体でわずか19gという衝撃の軽さ。ムーブメントは現行モデルと同一ということもあり、これまでのコンセプトモデルよりも早期の商品化が十分に期待できる仕様となっている。